2009年12月5日土曜日

言葉を覚える

日本では、みな日本語を話せて、書けます。

あえて日本語を勉強しようと思って、意識している人は、
少ないと思います。

ただ、本を読んでいるだけでも、日本語の力はつきます。

しかし、語彙を増やすということを心がけることは、確実に
実力の違いとして現れると思われます。

言葉を知るということは、その意味する物事、概念を含めた
世界を知るということでもあります。

一つの言葉に集約された情報というのは、かなり大きい物が
あります。
すなわち、言葉を多く知れば知るほど、効率よく、深く考えることが
できる可能性が広がるということでもあります。

三島由紀夫さんが、博学で、言葉を沢山知っていたというのは、
優秀なのも当然ありますが、小さい頃から、辞書を読むのが
好きだったということもあるみたいです。

ある意味、英語を勉強するよりも、日本語を勉強する方が、
労が少なく、実りが大きいかもしれません。


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